看護部のご紹介このページを印刷する - 看護部のご紹介

2022年3月4日掲載

看護部の理念

ハート


私たちは、患者の立場に立ち、
人権を尊重し、看護の専門職として信頼される
あたたかい看護を提供します。
 

基本方針

  1. 日本看護協会「看護者の倫理綱領」を行動の規範とした看護を実践します。
  2. 専門職として看護の本質を追究し、看護実践能力の強化に努めます。
  3. 地域医療機関との連携ならびに地域に住む人々との交流を深め、患者中心の看護を提供します。
  4. 経営方針を理解し、組織の一員として病院経営に参画します。
  5. 自らの健康保持・増進に努め、仕事に対する責任をもち、自己研鑽に努めます。

看護部長メッセージ

 当院には一般病棟、地域包括ケア病棟、結核病棟、重症心身障害児(者)病棟があり、入院されている患者さんの年齢層は小児から高齢の方まで幅広く、その病状も急性期から慢性期までと、あらゆる段階に対応する医療・看護を提供しています。平成21年10月より地域医療支援病院として県知事から承認を受け、地域の医療機関等と連携・協力しながら地域医療の確保を図っています。 

 一般病棟に入院されている患者さんは秦野市を中心とした地元の方が多いため、地域の医療機関等との連携・協力関係をベースにタイムリーなやりとりを行っております。入院中の事だけを考えるのではなく、患者さんが望んでいる生活はなんだろうかと考え、一人一人の患者さんのニーズに応えられるような看護を提供できるように努めております。
そして、在宅医療への移行がスムーズに行えるように、患者さんの退院後に地域の訪問看護師と一緒にご自宅を訪問する取り組みも行っております。ご自宅を訪問させていただくことは、入院中の看護を振り返るよい機会にもなっております。

 さて、神奈川病院は令和3年3月に一般病棟の建て替えが完成し、職員にとってもの長年の夢であった新病棟が開棟となりました。入院患者さんにとってより安全・安心な環境作りができるようにと全職員一丸となって取り組んでおります。
職員にとっても長年の夢であった新病棟です
この機会に看護体制や看護業務内容を見直し、職員も働きやすい環境下で神奈川病院の看護の理念である「患者さんの立場に立ち、人権を尊重し、看護の専門職として信頼されるあたたかい看護を提供します」に則り、看護の質の更なる向上を目指していきます。
 
看護部長  澁澤盛子