整形外科
対象疾患
整形外科は1978年開設以来、外傷、骨関節疾患全般にわたって診療を行ってきています。 人生80年から90年(100年?)になろうとしている現在、自分の脚で歩き、身の回りのことを自分で出来るようにしていくことを考えると、50歳、60歳台からの自分の体のメンテナンスが大切になってきます。
健康寿命を延ばそうという、時代の流れ(政府の方針?)のなかで、脳血管障害、認知症を予防していくには、まず運動器の障害を防いでいくことが必要であるという考えが重要視されてきています。
肩凝り、腰痛、脚の痛みなど、ほとんどは適度な運動(ストレッチ、体操、敗歩など)の継続で症状を緩和させていくことができるといわれています。
しかしなかには、頚髄症、腰部脊柱管狭窄症といった、脊髄、神経を圧迫してしまう病気や、変形性股関節症、変形性膝関節症といった、軟骨がすり減って関節が不安定になってしまう病気がかくれていることがあります。
このような状態では、運動療法を継続しても、症状が改善しない、むしろ症状が悪化してしまう可能性もあり、早期に専門的な治療(神経の圧迫を取り除く手術や人工関節の手術など)を考えたほうがよいこともあります。
我慢して運動をしてもよい痛みなのか、専門的な治療をしたほうがよい痛みなのか、是非、ご相談にいらしてください。
専門的な治療
整形外科の扱う疾患は交通事故や各種外傷、変形疾患など多岐にわたります。
特に上肢や下肢の怪我や骨折、また年齢的な変化からくる変形疾患も得意とするところであります。
具体的には膝や股関節、肘、手関節などの難しい骨折や外傷、変性疾患などを扱います。
その中でも、特に膝関節の関節鏡を用いた手術は最近の整形外科のなかでも話題で、当院 にても行っています。
また、どうしても救えないような膝や股関節に対し、人工関節置換術を多く行っています。
変形性の疾患やリウマチ性の疾患において長い間悩んでおられる方は是非相談下さい。
また、スポーツなどの運動障害でお困りの方もご相談下さい。
外来担当医表
診療スタッフ
山本 宗宏 | |
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職名 | 病棟診療部長 |
出身大学 | 日本医科大学 |
卒業年 | 平成7年 |
専門 | 関節外科(人工関節) |
認定医・指導医 | 日本整形外科学会専門医 日本リウマチ学会認定医 |
野尻 賢哉 | |
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職名 | 整形外科医師 |
渡辺 隆一 | |
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職名 | 整形外科医師 |
清水 俊志 | |
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職名 | 整形外科医師 |