栄養管理室(NST)このページを印刷する - 栄養管理室(NST)

栄養管理室の基本理念

栄養管理室の基本理念

医師を中心としたチーム医療の一翼を担い、食事提供及び栄養食事指導を介して、疾病治療への働きかけを行います。また、日々の食事を通して、入院生活に潤いと安らぎを提供いたします。

栄養管理室の基本姿勢

  1. 患者の皆さん各々に適合した治療食を提供いたします。
  2. 健康回復を図るため、栄養素の質と量を調整いたします。
  3. ご提供する食事は、文化性を有し美味しく安全に調理いたします。

スタッフ構成

管理栄養士 4名 栄養管理室長 1名
主任栄養士 2名
栄養士 1名
調 理 師  9名 調理師長 1名
副調理師長 1名
調理師 7名
事務職員  2名 非常勤事務員 2名
業務委託職員  11名 調理・盛付け・配膳 5名
食器洗浄 6名

栄養相談

個人栄養食事相談

対象者 外来および入院患者の皆さん
実施日 毎週 月曜日~金曜日/9:00~16:00
※休診日は対象外です
依頼方法 予約制予約制(医師からの依頼となります)
場所 栄養相談室(外来28番)
内容 患者の皆さんのご病気や食習慣に合わせた栄養相談を行います。
方法 問診(食事・栄養摂取の把握)、フードモデル、各種パンフレット

集団栄養食事相談

対象者 入院患者の皆さん
実施日 第3木曜日 /15時~16時
※休診日は対象外です
依頼方法 予約制(医師からの依頼となります)
場所 各病棟食堂
内容 糖尿病、貧血、食育について 等
方法 スライド、フードモデル、各種パンフレット 等

入院中のお食事

入院中のお食事

入院中のお食事は、医師の指示のもと治療の一環としてご用意させていただいております。患者の皆さん各々の病状に合った内容でご提供いたします。

一般治療食

一般治療食
  • 常菜
  • 軟菜
  • 5分菜
  • 3分菜
  • 流動食
  • 学童食
  • 幼児食
  • 離乳食

特別治療食1

特別治療食1
  • 重症心身障害児(者)食
  • なでしこ(ミキサー)食
  • アレルギー食

特別治療食2

特別治療食2
  • E食(エネルギーコントロール) 
  • N食(たんぱく質・塩分コントロール)
  • K食(たんぱく質・塩分・カリウムコントロール)
  • F食(たんぱく質・脂質コントロール)
  • O食(消化管手術後)
  • 小E食(小児エネルギーコントロール)
  • 貧血食
  • 濃厚流動食
  • 検査食

行事食のご提供

入院中においても、食事から季節感を感じて頂けるよう行事食の提供をいたしております。
(正月、ひな祭り、こどもの日、クリスマス など)

お好みメニューのご提供

お好みメニューのご提供

毎日の朝食と毎週火・水・金曜日の昼食にお好みメニューを実施しております。

こちらは常菜・軟菜・E食(一部対象外)・N食(一部対象外)を召し上がられている患者様に限りますが、選ばれた場合は、別途料金を頂戴いたします。

NST(Nutrition Support Team)

NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)とは、病院に勤務する各分野の専門家が、職種の壁を超えて栄養管理を実践する集団の事です。

NSTは1970年にアメリカのシカゴで誕生しました。

代謝・栄養学の専門家といわれる医師薬剤師、栄養士らがシカゴに集結して、患者の皆さんの立場になって考え、専門的な栄養管理チームの必要性を唱えたのが始まりです。

 

当院のNSTは、患者の皆さん各々の適切な栄養管理のため、日々積極的な活動を実践しています。