「危険な暑さエブリデイ8月」このページを印刷する - 「危険な暑さエブリデイ8月」

2025年8月4日掲載

「危険な暑さエブリデイ」

毎日のようにニュースの冒頭は「危険な暑さ」から始まります。先週後半には津波や台風の情報も交錯し、米騒動や選挙後の話題はどこへやら・・・
今年の夏も猛暑が続き、異常気象はもはや日常となりました。神奈川県でも連日35°を超え、夜間になっても気温が下がらず、熱中症のリスクは昼夜を問わず高い状況が続いています。特にご高齢の方は暑さを感じにくくなっていたり、エアコンの使用に抵抗があったりするため、屋内でも注意が必要です。
改めてではありますが、水分補給は「のどが渇く前に」こまめに行い、塩分も適度に補給しましょう。室内ではエアコンや扇風機を適切に使い、室内が28°を超えないように心がけてください。また、ご近所に高齢の方がいらっしゃる場合は、「水分、ちゃんととっていますか?」「涼しくされていますか?」と一声かけていただければと思います。それだけで救われる命があるかもしれません。
「危険な暑さエブリデイ」の夏・・・。どうか皆さま、ご自身と大切な方々の健康を守る行動を忘れずにお過ごしください。
そんな日々の中、週末の午後にとある研修に参加してきました。遠方からの参加者の便を考慮し、羽田空港近くでの開催です。病院経営・管理のためとはいえ、これまであまり関わりのなかった(=興味のなかった)分野の「お勉強」は、なかなかの苦行でございました。体力のみならず、記憶力や理解力の衰えをまざまざと自覚いたしました。
院長メッセージ8月
研修終了後は空港の国際ターミナルへ。台風接近中とは思えぬほど、夏休みで異国へ旅立つ人々や、帰国される異国の方々であふれていました。展望デッキで飛び立つ飛行機を眺めながら味わう、最上の水分補給のひととき・・・病院職員一同、今月も頑張ります。